エンバイオ・ホールディングス(6092)の決算が出ましたね。内容を精査していましたが、全体的には非常に「良い」内容だったのではないかと思っています。
一番気になったのは、経営陣の「配当」に対する意識の変化です。今期の増配見通しを含め、株主還元を明確に意識し始めている点は、中長期で持つ上で大きな安心材料になります。
1. 「800円以下」という買い増しライン
戦略としては、800円以下であれば積極的に買い増したいと考えていました。しかし、決算を受けて株価はすでに上向き。理想の価格で拾えなかったのは残念ですが、無理に追いかける時期でもないのかなと思っています。
現時点での私のターゲットは以下の通りです。
- 第1ターゲット:1,200円
- 第2ターゲット:1,500円
ポテンシャルとしては十分狙える数字ですが、そこに至るまでの「山」は高そうです。
2. マクロ環境の懸念:金利と在庫の重み
手放しで楽観視できない最大の理由は、マクロ経済、特に金利の上昇です。 エンバイオのブラウンフィールド事業は、在庫(土地)を抱えるビジネスモデル。現在、40億円以上の在庫を抱えていますが、時価総額が70億円弱であることを考えると、この在庫の比重はかなり重い。
もし金利が上がり、景気が後退して土地が捌けなくなれば、この在庫は一転して経営の重荷になります。株価にとっても大きなマイナス要因になりかねない。この「在庫リスク×金利上昇」というシナリオが頭をよぎり、今は追加投資を保留しています。
3. 現在のポジションと「待ち」の姿勢
現在、私はエンバイオに約500万円分入れています。手元にはまだ600万円以上の現金が残っていますが、無理に場所を探して入れるつもりはありません。
実業での労働収入もあるので、焦って今の不安定なマクロ環境に全額突っ込む必要はないのかなと。今はキャッシュを維持しつつ、もし相場全体が崩れて「800円以下」のチャンスが再来した時に、迷わず動ける準備だけしておこうと思います。
まとめ:慢心せず、マクロを注視する
経営者の意識変化という明るい材料はありますが、金利という巨大な逆風も吹いています。
「景色が変わるまで待つ」のも立派な戦略。1,200円、そして1,500円というゴールを見据えつつ、足元のリスクからは目を逸らさずに付き合っていこうと思います。

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