【投資ログ】「持たざるリスク」を痛感。TSMC好決算を見て半導体インデックスに110万円を一括投入

トレード方針

本当は、しばらく現金の比率を高めたまま、少し距離を置いて相場の様子を見ようと思っていました。

市場の高値警戒感もありましたし、「今は無理に動く時ではない」と、半ば自分に言い聞かせていた部分もあったからです。

しかし、昨日発表されたTSMC(台湾積体電路製造)の決算。 あれを見て、気が変わりました。

率直な感想は「半導体、やべえな(語彙力)」という一言に尽きます。

一部で囁かれていた「AI期待先行のバブル」という見方。いえ、違いました。そこにあったのは、圧倒的な「実績」と「数字」の裏付けでした。

これを見て、私は痛感しました。「今、半導体セクターを持っていないこと」自体が、資産形成において最大のリスクなのではないか、と。

そこで急遽、ポートフォリオを組み替え、半導体インデックスへ投資を開始することにしました。今回はその思考プロセスと、具体的に購入した商品について記録しておきます。

1. なぜ今、半導体なのか?「バブル」ではなく「実需」

今回、私が重い腰を上げた最大の理由は、今回の半導体ブームが「あと2〜3年は続く」と確信できたからです。

これまで市場の一部では「AIバブルはいずれ弾ける」「期待先行で買われすぎだ」という警戒の声もありました。私自身、少しそう思っていた節があります。

しかし、TSMCの数字は嘘をつきません。

  • 止まらない需要: AIチップの需要は天井知らずで伸び続けている。
  • 数字の裏付け: 単なる期待だけでなく、実際に莫大な利益が出ている。

これは、かつてのITバブルのような「実態のない熱狂」とは質が根本的に異なります。これからAIが本格的に社会実装され、自動運転やデータセンターがさらに拡大していく未来を考えると、このトレンドは短期的な祭りでは終わらないでしょう。

今から乗っても遅くない。むしろ、今乗らないと、今後数年間の資産拡大のチャンスを指をくわえて見ているだけになる。そう判断しました。

2. 「個別株」ではなく「インデックス」を選んだ理由

「半導体が熱い」と分かっていても、次にぶつかる壁が「じゃあ何を買うの?」という問題です。

NVIDIA? レーザーテック? ディスコ?

どの銘柄もチャートを見れば右肩上がりで、PERなどの指標を見ればどうしても割高に見えてしまいます。「今が天井だったらどうしよう」という恐怖で、個別株の買いボタンは押せませんでした。

しかも、半導体業界は技術革新のスピードが速く、勝者の入れ替わりも激しい世界です。素人が「これだ!」と一点張りして、もしその企業の技術が陳腐化したら目も当てられません。

そこで選んだのが「半導体インデックスファンド」です。

  • 銘柄選定の悩みからの解放: 割高・割安を気にせず、セクター全体を丸ごと買える。
  • 勝者を逃さない: NVIDIAが伸びようが、他の新興勢力が台頭しようが、指数なら自動的にリバランスして取り込んでくれる。

「何を買えばいいか分からないから、全部入っている箱を買う」。これが、私の出した現時点での最適解でした。

3. ポートフォリオの入れ替えと具体的な配分

保有していた個別株「トーカロ」の売却資金分を目安に購入。 トーカロは良い企業ですが、直近の原材料コスト増が利益を圧迫しそうな懸念があり売却したので半導体銘柄は手持ちにありませんでした。

そこで手数料の安い、以下の2つの投資信託に振り分けました。

① iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス

  • 投資額: 100万円(一括) + 毎月1万円積立
  • 理由: こちらが本丸です。NVIDIA、TSMC、ブロードコムなど、世界の覇権企業がゴロゴロ入っています。私の半導体戦略のコア(核)となる部分です。

② eMAXIS 日経半導体株インデックス

  • 投資額: 10万円(一括) + 毎月1万円積立
  • 理由: 日本の製造装置・素材メーカーも捨てがたい。世界シェアの高い「黒衣(くろこ)」企業への投資として、サテライト的に配置しました。

4. 戦略:一括投資で「波」に乗り、積立で「ブレ」を均らす

今回、合計110万円を一括投資しました。

「高値掴みでは?」という見方もあるかもしれません。しかし、上昇トレンドが強い局面では、チマチマ買っている間に置いていかれる「機会損失」の方が痛手だと考え、まずはある程度のポジションを確保しました。

その上で、今後の値動きの激しさ(ボラティリティ)に対応するために、クレジットカード積立で毎月各1万円(計2万円)の設定も行いました。

もし一時的に調整局面が来れば、積立分で口数を多く拾えるので、精神安定剤としての役割も果たしてくれるはずです。

まとめ:2026年以降を見据えた「攻め」の布陣

「現金比率高めで安全運転」のつもりでしたが、アクセルを踏むべき時は今だと判断しました。

TSMCが見せてくれた未来は、まだ始まったばかりかもしれません。 個別株選定のストレスを捨て、インデックスという船に乗って、この半導体スーパーサイクルの波を乗りこなしていきたいと思います。

今後、この「全世界10:日本1」の半導体ポートフォリオがどう育っていくか、またブログで報告していきます。

(※投資は自己責任でお願いします。)

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