今日は火曜日。週に一度の信用買い残が発表される日だった。
アレントの株価がここ最近、少し値上がりしてきていたので、「そろそろ買い時かな?」と気持ちが逸る瞬間もあったが、ぐっと堪えていた。来年の新NISA枠で買いたいというのもあるけれど、何より今日の最新データを見て、需給バランスを冷静に確認したかったからだ。
その判断は正解だったみたいだ。発表されたデータをもとに考察した結果を、まとめておこうと思う。
1. 結論と現状認識:体感とデータのズレ
結論から言うと、現時点では「まだ様子見(Wait)」で良さそうだ。
ここ最近の株価上昇を見て、体感としては「商いが活発になって、需給が改善しているんじゃないか?」なんて感じていた。だけど、実際のデータを紐解いてみると、その感覚とは少し違う景色が見えてきた。
まず、出来高。株価が大きくリバウンドした先週の動きを見て「出来高が増えた」ような錯覚に陥っていたけれど、データを見ると実は前の週よりも減っている。 これは、強い買い手である機関投資家などが積極的に買っている状態ではないことを示唆していそうだ。おそらく、年末の閑散期で売り手がいなくなったことで株価がするすると上がっただけの**「閑散に売りなし(売り枯れ)」**の状態なんじゃないかな。
さらに、信用買い残(将来の売り圧力)は約28万株と、依然として高い水準にある。株価が下がっている局面でも増え続けていたから、ナンピン買いで捕まっている「しこり」が溜まっている状態だろう。このまま株価が上がれば、やれやれ売りが降ってきて上値を重くする要因になりかねない。
感覚だけで飛びつかず、データを確認してよかった。まだリスクは残っているみたいだ。

2. 来年に向けた具体的な監視サイン
では、いつ動くか。感情で判断しないよう、来年に向けて具体的な数値基準を設けておくことにする。監視すべきは以下の3つの指標だ。
- 出来高:【日次 30万株以上】 現在の約28万株という信用残のしこりを突破するには、それ相応のパワーが必要になる。今の平均10万株程度では足りないだろう。陽線で、かつ1日で30万株以上の出来高をこなす日があれば、大口が入ってきたサインになりそうだ。
- 信用買い残:【20万株以下、または明確な減少】 需給が改善したと言える水準まで整理が進むのを待ちたい。20万株を切ってくるか、少なくとも3週連続で減少トレンドに入るかが一つの目安かな。
- 株価:【2,900円(25日線)超え】 チャート上では、25日移動平均線が走る2,870円付近が明確な「蓋(レジスタンス)」になっているみたいだ。ここを終値で明確に超えて(目安は2,900円)、引けるかどうかがトレンド転換の鍵になりそう。
まとめ
年末年始は無理に動く必要はないだろう。
年明け以降、相場が本格的に再開したタイミングで、上記の3つの基準を監視していこうと思う。これら全て、あるいは少なくとも2つ以上をクリアしてくるような動きがあれば、そこがエントリーを検討するタイミングになるかもしれない。
それまでは、今の「様子見」スタンスを崩さず、じっくりと機会を待つことにしよう。


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