【2026年新NISA戦略】理論は「年初一括」が正解だけど、私はあえて「1月〜3月分散」を選びます。その理由

トレード方針

今年、2026年の新NISA成長投資枠(240万円)。皆さんはどう使うか決まりましたか?

「年初に一括で投資すべきか」「暴落を待つべきか」「毎月積み立てるべきか」…。色々と悩ましいですよね。私も様々なデータを見たり、シミュレーションをしたりして検討を重ねてきました。

その結果、私の今年の戦略がようやく固まりました。

結論からお伝えすると、私は「2026年の1月から3月までの間に、タイミングを見ながら数回に分けて240万円を使い切る(短期分散投資)」ことにしました。

理論的な最適解が「年初一括投資」であることは十分に理解した上での、現実的な折衷案です。なぜ私がこの結論に至ったのか、その思考プロセスを共有したいと思います。

1. 理論(頭)では「年初一括」が正しいと理解している

まず前提として、データ分析などが示す「理論」には納得しています。

  • 株式市場は歴史的に見て、長期的には右肩上がりである。
  • したがって、統計的には「今(年初)」が一番安い可能性が高い。
  • 現金を遊ばせておく「機会損失」は、特にインフレ下では無視できないコストになる。
  • 「暴落待ち」をしていても、待っている間に市場が上昇してしまうリスクの方が高い。

つまり、感情を挟まない「合理的な投資家」であれば、1月の最短営業日に240万円全額をS&P500やオルカンといったインデックスファンドに投入するのが正解でしょう。それは頭では分かっています。

2. しかし、感情(心)と実務がそれを許さない

それでも私が年初一括投資を躊躇するのは、近年の相場環境に対する肌感覚と、私の具体的な投資対象(個別株)の都合があるからです。

理由①:加速するサイクルと「年イチの暴落」への警戒

最近の相場は、アルゴリズム取引などの影響もあってか、サイクルが非常に速いと感じます。上げ足も速いですが、下げる時も強烈です。体感として、年に1回くらいはドスンとくる調整局面がありますよね。

もし、気合を入れて年初に240万円を一括投入した直後に、その「年イチの調整」が来てしまったら?

理屈では「20年持ち続ければ誤差」と分かっていても、貴重なNISA枠で、投資した直後にいきなり数十万円の含み損を抱えるのは精神衛生上よくありません。その後の投資判断を冷静にできなくなるリスクがあります。

理由②:「決算」を見てから動きたい(これが大きい)

これが最大の理由かもしれません。私はNISA枠をインデックスファンドだけで埋めるわけではありません。以前から狙っていたいくつかの「個別銘柄」への投資も検討しています。

1月から3月は、企業にとって非常に重要な決算シーズンです(第3四半期決算や、3月決算企業の本決算に向けたガイダンス修正など)。

狙っている銘柄の最新の決算を確認せずに、1月初旬に目をつぶって資金を投じるのは、個別株投資としてはリスクが高すぎると判断しました。「決算の内容をしっかり確認して、確信を持ってからエントリーしたい」という実務的なニーズがある以上、物理的に購入時期を分散させる必要があります。

3. 結論:私は「1月〜3月短期分散」という現実解を選びます

以上の理由から、私は今回、「理論的な最適解(年初一括)」を捨て、「心理的な納得感と実利(決算確認)」を取ることにしました。

  • 私の2026年戦略: 240万円の成長投資枠を、1月から3月にかけて、全体の相場動向や狙っている個別銘柄の決算発表スケジュールに合わせて、数回に分けて購入していく。

【この戦略のメリット】

  • 年初一括した直後の暴落リスクをある程度回避できる(精神安定剤になる)。
  • 狙っている個別銘柄の決算をきちんと確認してからエントリーできる。
  • 12ヶ月かける積立よりは資金を市場に晒すのが早いため、機会損失もある程度は抑えられる。

これは少し「臆病」な選択に見えるかもしれません。ですが、投資を長く続けるためには、「自分が腹落ちできる方法」で実行することが何よりも重要だと考えています。

2026年は、この「石橋を叩いて3ヶ月で渡る」戦略でいきたいと思います。皆さんの戦略はいかがでしょうか?

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