【報告】SBI新生銀行IPO、本日上場。「長期保有」宣言を撤回して全株売却した正直な理由

IPO(新規公開株)

さて、今日は注目されていたSBI新生銀行の再上場日でしたね。

前回のブログでご報告した通り、私は運良く200株当選していました。 (前回の記事はこちら)

その記事の中で、私は高らかにこう宣言していました。 「結論、私は長期保有を選びました」 と。

SBIグループとの連携強化や高配当への期待から、じっくり育てていく方針でした。

…が、結論から言います。

本日、200株すべて売却しました。

「え、言ってたことと違うじゃん!」という声が聞こえてきそうですが、なぜ私がたった一日で方針を180度転換したのか。今日はその「正直な理由」を書いておこうと思います。

今回の戦績と、売却のきっかけ

まず、今回のIPOの戦績です。

  • 売却単価:1,604円(200株)
  • 確定利益:約3万円

正直なところ、再上場案件ということもあり、公募価格割れも覚悟していました。 しかし蓋を開けてみれば初値は堅調。その後も株価は上昇し、公募価格から見て10%以上のプラス水準になりました。

200株しか当選していないので、利益は3万円程度と大きくはありませんが、まあ「良いお小遣い」にはなりました。

この想定外の好スタートを見て、「一旦、利益を確定させておこう」という気持ちが働いたのは事実です。しかし、売却を決めた最大の理由は、もっと別のところにありました。

核心:業務が複雑すぎて「長期保有の自信」が持てなかった

最大の理由はこれです。 正直に白状します。

「業務内容が複雑すぎて、この会社の適正株価がいくらなのか、自分には理解しきれなかった」

これが全てです。

前回の記事を書いた時点では、「SBIグループの将来性」という大きなストーリーへの期待感だけで盛り上がっていました。

もちろん、今でもその期待は持っています。金利が上昇していくこれからの日本経済において、銀行株は有利でしょうし、カードローン事業などお金が集まる仕組みを持っている強みも漠然とは理解しています。

でも、いざ上場して「じゃあ、この会社の適正株価はいくらなの?」と冷静に自問自答した時、自信を持って答えられなかったんです。

銀行の業務はただでさえ複雑ですが、新生銀行はそこにSBIグループとの連携、多岐にわたるノンバンク事業などが絡み合っています。それぞれの事業がどれくらい収益に貢献し、将来どれくらい伸びるのか。私の知識レベルでは、それを分析して「この株価なら安いから持ち続けよう」と確信を持つことができませんでした。

「なんとなく上がりそう」という期待だけで、中身を理解できていない株を長期保有するのは、精神的にかなりキツイものがあります。少しでも株価が下がれば、すぐに不安になって狼狽売りしてしまうでしょう。

今日の好調な値動きを見て、「あ、今ならプラスで逃げられる」と思った瞬間、私の長期保有への握力はフッと消えてしまいました。自信のなさが露呈した形です。

まとめ:今後のスタンス

勘違いしてほしくないのですが、今回の件で「もうIPOはやらない」と思ったわけではありません。

IPOは今後も積極的に応募していきます。 祭りは好きですからね(笑)。

ただ、今回のSBI新生銀行を通じて、「自分が心の底から理解できていないビジネスを、雰囲気だけで長期保有するのは難しい」ということを改めて痛感しました。

結果として「長期保有」の約束は破ってしまいましたが、自分の実力を知る良い機会になりました。

SBI新生銀行の今後の成長は、外から見守りたいと思います。ホルダーの皆さん、幸運を祈ります! とりあえず、今回の3万円で美味しいものでも食べようと思います。

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